相場を詠む

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株価指数レバレッジ投資家。株を見てたら当たらないよ~、日経先物は米国債を見とけ~

タクシーチケット増加は接待増加のシグナル

飲んだ帰りのタクシーで「最近チケット増えました?」と質問、運転手は「増えてますね~、でも(全体の)客数自体はあまり変わってないです」と返答してくれました。運転手が追加で話してくれましたが、残業は減ったものの接待(チケット)が増え相殺という感じらしいです。企業の経費使用が緩むとタクシーチケットにその傾向が表れやすく、Nerugooは景気のバロメーターとして時々聞いています。

残業は確実に減ったようです。日本の大手企業は電通事件などを受け就業時間の管理を厳しくしています。ある大手金融機関では朝7時前にPCへログインすら出来ないそうです。NY市況のチェックが必須なフロントにとっては厳しい処置です。

日本企業は自身の上司や先輩が先に帰らないと帰宅しにくい雰囲気があります。どうせ早く帰宅できないならと日中はダラダラしてしまいがち。しかし今後はPCが時間になれば免罪符を与えてくれるわけですから、日本の大手企業で働く人々にとってはメンタリティー変化のきっかけになる可能性も。日系と米系で働いた経験のあるNerugooにはその状況がよく理解できます。

そして画一的な働き方の変化が接待増加の一因になっている可能性もあります。企業業績の向上が経費増を後押ししているのがベースではありますが、長時間労働を背景とした物量作戦に代わる営業手段として接待を増やしているとも言えます。残業代が減っているので接待経費を増やしやすい背景もあるでしょう。

今回の企業決算はすこぶる好調、更に接待が増えてタクシーチケットは運転手が喜ぶぐらい増加していくかもしれません。サラリーマンは夜のプライベート時間も確保しやすくなっており会社に内緒でタクシーチケットを使う頻度も増えていきそうです。

経費使い放題=バブルです。近年なかなか発現しなかった企業業績アップ→好景気のサイクルを、22,600円付近まで急騰した昨晩の日経先物は織り込みに行った可能性もあります(こじ付け)。PERは15倍台でまだ割安という強気な見方も存在します。

一方で昨晩の急騰は、短期筋的には売り方で頑張ってきた個人のショート巻き戻しが噴出したと解釈するのが通常でしょう。先週木曜日に22,000円を割れたものの翌日には大台回復、火曜日も22,000円割れたが翌日(昨日)に大台回復。もう耐えきれなくなったようです。

ところで日経先物の急騰ぶりは昨年12月と似ている気がします。12月2-3週目、米国株は下がらないものの落ち着いていましたが日経先物だけが上昇し続けていました。あの時はGPIFや動き遅い系の海外年金ソブリンが買っていると解説された記憶があります。提灯付けたというやつです。今回はそんな噂出ていませんか?

相場は皆の先入観が一致した時に勢いづきます。そういう時は冷静なコメントはむしろ邪魔になります。繰り返しますがNerugooは2万円以降の日経先物は売買していませんので先入観のない冷静なコメントになっています。読まない方が良いと思います…