相場を詠む

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株価指数レバレッジ投資家。株を見てたら当たらないよ~、日経先物は米国債を見とけ~

7月7日朝 : ドイツ債上昇、雇用統計、今後の焦点

日経先物は朝方19,870円で帰還(15時15分比 -0.5%下落)

昨晩は欧州債券利回り上昇をきっかけに株はやや目立って下落した。フランス30年債入札の不調、ECBの議事要旨公開で緩和バイアスの削除を協議した事が判明。ドイツ債は売り込まれ利回りは1年半ぶりの水準まで上昇。ここもと急伸している米債利回り上昇に拍車を掛けた。

今晩の雇用統計(予想17.2万人)は週初に発表されたISM製造業雇用指数が予想を大幅に上回ったことから上振れ見通しが市場で醸成されている。それを見込んだ株&債券売りも入っていただろう。

現在の市場は良好な経済指標が発表されると米国のバランスシート縮小やECBのテーパリングを想起し、悪い債券利回り上昇に拍車を掛けている。よって、この反応が止んでくるようだと資金は株へ本格的に向かい始めるだろう。これから始まる米企業決算で個別企業の堅調さが確認されれば債券利回り上昇へのネガティブ反応は低下すると期待している。前年比15%増益という見通しも出ている。

FEDとECBがタカ派な選択肢を表明する背景は失業率低下がいずれインフレ見通し上昇に繋がると考えている為。しかし失業率低下にもかかわらずインフレ見通しが上昇しないのは不可解とも述べている。永遠の議論になりそうな雰囲気。。。