相場を詠む

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株価指数レバレッジ投資家。株を見てたら当たらないよ~、日経先物は米国債を見とけ~

7月1日朝 : ヘルスケア法案、米債、米国自動車販売

日経先物は朝方20,080円で帰還(15時15分比 +0.5%上昇)

一部の共和党議員がオバマケアを取り敢えず廃案にし、その後に代替案を通せば良いと意見表明。トランプ大統領はそれに同調するツィートを直後に発信。現在はトランプ大統領に問題があるというより、共和党内で意見の集約が見られない事態が将来の懸念材料として認識されている。ヘルスケア法案投票は議員が戻ってくる7月10日以降へ持ち越し、7月末まで駆け引きを行う猶予がある。

米債利回りは4日連続の上昇。ドラギ総裁のタカ派コメントが四半期末に起こったことからボラティリティを増幅させた見ている。債券トレーダーは急いで利食いに走った模様。

7月入りする来週は月曜から重要な経済指標発表が続く。金融当局のタカ派姿勢を背景とした債券売り(利回り上昇)が継続するのか、それとも経済指標へ素直に反応するのか、これが第一のチェックポイント。

第二のチェックポイントは経済指標への反応の仕方。直近の株式市場鈍化は金融当局のタカ派姿勢が起因、セオリー通りだと予想を下回る経済指標は株式市場を押し上げるはず。但し、更なる米国経済指標鈍化がEM株式急落を引き起こす蓋然性が高まっているようにも感じる。米国の経済指標が鈍化し始めて半年ほど経ち、新興国経済への悪影響がそろそろ顕在化するのではないかと気になっている。

来週月曜夜のISM製造業も重要だが、火曜朝の米国自動車販売(SAAR)にも注目したい。米国株式市場における影響力は大したことないが、日本やEM国の株式市場は米国自動車需要に大きく依存している。