相場を詠む

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株価指数レバレッジ投資家。株を見てたら当たらないよ~、日経先物は米国債を見とけ~

6月28日朝 : ドラギ・イエレン発言、円安、原油高、米国企業決算

日経先物は朝方20,150円で帰還(15時15分比 フラット)

久しぶりに値動きとネタが出てきた昨晩。17時にドラギ総裁が「デフレ圧力はリフレの力に置き換わった」とコメントしドイツ債利回りが上昇。真夜中にイエレン議長がロンドンで講演を行ったが、タカ派な方針を変更する様子はないという事で米債が買い戻されることは無かった。

日経先物を除く株価指数は目立って下落。良好な経済指標発表を伴わない中でのドラギ・イエレンによるタカ派発言で急激に債券利回りが上昇した為。当面は経済指標に反応する市場環境であるため今回の値動きは一時的だろう。

日経先物は米債利回り上昇による円安(112円台到達)の恩恵を受けフラットで終了した。ドル指数は低下し続けているものの、先週後半から続く原油高にドル円だけが顕著にリスクオン反応(ドル高円安)しているのも日経先物をサポートしている。

原油高が続いている。昨晩はロシアの国営石油企業へのサイバー攻撃ネタで一時44ドルへ到達、今晩23時半の原油在庫統計に対する期待も入ってたかもしれない。

7月は米国企業の決算シーズン。利益は前年比15%増を予想する向きもあるようで4月のように株式市場を牽引する材料になるかもしれない。GDP=株式市場ではないので、予想を下回る経済指標で市場の目線が下がっているようであれば良好な決算発表が株式市場上昇のカタリストになり得る。