相場を詠む

相場を詠む

株価指数レバレッジ投資家。株を見てたら当たらないよ~、日経先物は米国債を見とけ~

6月5日朝 : 雇用統計、ISM非製造業、前FBI長官、英国選挙、ビックSQ、米債利回り

日経先物は朝方20,140円で帰還(15時15分比 -0.1%下落)

雇用統計はイマイチな内容で米債利回りとドルが下落、株は少し上昇となった。年後半の利上げペース鈍化の思惑が株にはポジティブに解釈された。

今週の重要指標はISM非製造業指数(今晩)ぐらいで少ないものの、木曜はコミー前FBI長官の議会証言と英国総選挙、金曜はビックSQとトレードしにくいイベントが多い。

英国選挙はメイ首相の与党保守党が苦戦、過半数獲得を目論んで総選挙へ踏み切ったが達成出来ない恐れが出ている。テロはブレグジットを強く推し進めるメイ首相にとってプラス材料だが、公約である高齢者負担増が最大の関心事となってしまった。

ちなみに6月11&18日のフランス国民議会選挙も地政学的リスクとして把握する必要がある。マクロン勝利でユーロ高となっていたが、小池都知事の都民ファーストと同じで新規政党での戦い。事前にテロが頻発する恐れもあるだろうし、マクロン大統領が十分に議席を確保出来ないとフランスの将来不安に繋がる。

ビックSQ週の火曜水曜は日経先物のボラティリティが上昇しやすい。トレードしないのがベストだと判断。

最大の注目指標は米債利回り。雇用統計発表後、4月18日に付けた最低値である2.15%まで低下。6月利上げが確実視されているにもかかわらず全く上昇しない米債利回り。今週更に低下するならば株式投資家はロングから手を引いた方が良い。利回り低下=株価指数上昇は想定内の「経済鈍化・地政学的リスク」の上で成り立つロジック。それが崩れようとしている。

一方、米債利回りが12月&3月の利上げ時と同様にFOMCへ向かって上昇転換するならばドル高&株価指数下落となる。