相場を詠む

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株価指数レバレッジ投資家。株を見てたら当たらないよ~、日経先物は米国債を見とけ~

6月1日朝 : 米債利回り低下、中古住宅販売留保、日経先物、パリ協定単体ではない

日経先物は朝方19,680円で帰還(15時15分比 +0.1%上昇)

昨晩は米債利回り低下が話題に、そして株価のバリュエーション議論にも影響を与えている。2.20%まで低下、直近低値である4月18日2.16%が次の目安。ポンド下落をみるに6月8日英国選挙へ対する懸念が織り込まれつつある事、米国は新年度入り前に債務上限引き上げ必要だが、議会が意図してその作業を遅らせようと考えているらしいく9月利上げを躊躇させる材料になるのではと報道されている事、来週前半にコミー前FBI長官が証言すると伝わっている事、が影響している。

重要指標の中古住宅販売留保は-1.3%と予想+0.5%を下回った。在庫が足りなかった為と業界関係者は述べている。それにしても相変わらず4-6月経済の大幅回復に繋がるデータが出て来ない。

日経先物はRSI50付近でうろちょろ。買いでも売りでも何とも判断し難い。こういう時は触らないのがベスト。現在の市場雰囲気は、軟調な経済データや地政学的リスクを受けた米債利回り低下で株下落、需給要因による予想だにしない米債利回り上昇も株下落。

昨日もお伝えしたようにトランプ大統領とメルケル首相(欧州)のバトルが地政学的リスクという形で市場に影響を与えている。トランプ大統領は今週中にはパリ協定離脱を決断すると報じられており、優位な為替水準にあるドイツ、NATOへ十分に拠出しない欧州勢に一発食らわせようとしている。パリ協定単体ではなく、もっと大きな視点で米国対欧州を見ていった方が良いだろう。