相場を詠む

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株価指数レバレッジ投資家。株を見てたら当たらないよ~、日経先物は米国債を見とけ~

5月31日 : 消費者信頼感指数、ブレイナード、米債利回り2.2%、メルケル首相

日経先物は朝方19,630円で帰還(15時15分比 -0.2%ダウン)

昨晩発表の経済指標で最も重要な消費者信頼感指数(5月)は予想を下回った。またインフレ指標となる個人消費支出コア価格指数は予想と同値。総じて力強さが見られない。

またブレイナード総裁は早期利上げを支持すると述べたものの、インフレの進展不足が続くようだと将来のFF金利予想に関し再考する必要があるとも発言。6月利上げの意思は変わらないが将来的な利上げペースの下方修正を示唆したという事。FOMCメンバーがヒヨリ出した。今晩のカプラン総裁発言の注目度が上昇。

ということで昨晩の米債利回りは2.20%まで低下。半月後には利上げするというのにこの無視っぷりがカッコいい。但しイベント前に利食いしたい債券投資家は多いだろう。月末月初なのでポジション調整も起きやすい。RSIは平時における下限値の35まで低下、ストキャスティクスは%Dがゼロ間近まで下落しており反転近い。

昨晩、米国20年債ベア3倍ETFを購入。上記理由でそろそろ米国債券が売られると見込んだ。リスクは24日から始まったドイツ債の利回り低下、これが続くようだと米債利回りは下方へ引っ張られる。もう一つは昨晩のブレイナード総裁のように将来的な利上げペース鈍化を示唆する発言が相次ぐ事。ある程度織り込まれてる気もするので下値は限定的だと思うが。

それにしてもメルケル首相の強気姿勢が目に付く。9月の連邦議会選挙で自身の4期目首相継続が決まるだけに気合たっぷり。自国民へのアピールという意味でもトランプ大統領に弱気な姿勢は見せられないだろう。日米欧の金融政策や経済がすぐに激変することはなさそうなだけに、米国とドイツのトップ同士による駆け引きが市場に影響を与える雰囲気を感じる。しばらく注視しておいた方が良さそうだ。