相場を詠む

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株価指数レバレッジ投資家。株を見てたら当たらないよ~、日経先物は米国債を見とけ~

5月18日朝 : 市場の非効率性、急落、コミー・メモ、ニクソン、下値目途を割る可能性

日経先物は朝方19,480円で帰還(15時15分比 -1.5%下落)

市場の非効率性とはまさにこの事か。非効率だからこそ予想するのが面白い、ますます相場が好きになった。

昨晩の株式急落は「コミー・メモ」の存在が政治的混乱を長引かせると判断された為。しかしメモの存在は日本時間の昨日午前中には伝わっていたものの、株式急落は米国市場の開始1時間前である21時頃からだった。市場間でこれほど解釈に落差があるのは久しぶり。

FBI長官の解任問題がどれほど長引くは不透明。コミー前長官がメモを公表したり、インタビューや公聴会への出席をすればネタとしては続く。マスコミの頑張り次第、続報が出て来なければ金曜か月曜辺りに株式市場は一旦リバウンドするだろう。

ニクソン大統領はウォーターゲート事件を主とした弾劾裁判の前に自ら辞任したが、脱税など複数の疑義についても捜査当局によって外堀を完全に埋められていた。現在のトランプ大統領は確かに稚拙な行動目立つが、それは能力の問題で法律的な違反を犯しているわけでない。

来週火曜日の新築住宅販売戸数まで重要指標の発表はない。よってFBI長官の解任問題、25日のOPEC総会、26日のG7サミットが現在見えている材料となる。来週火曜日以降のマクロ指標が低調であれば「経済成長率鈍化+減税など政策発動無し」のダブルパンチとして株式市場は更なる急落を演じるだろう。市場の下値目途であるドル円で109円、日経先物で19200円をあっさり割ることになる。