相場を詠む

相場を詠む

株価指数レバレッジ投資家。株を見てたら当たらないよ~、日経先物は米国債を見とけ~

朝日新聞の情報セキュリティ意識が低レベル過ぎてワロタ

Nerugoo(筆者)は株へ投資し金融ブログも書いているが日経新聞を断捨離した。最近は橋本元市長がツィッターなどで反論することの多い朝日新聞を読んでいる。毎日配達ではなく気が向いた時に図書館やコンビニで購入。橋本氏がいつも標的にするだけあって突っ込みどころ満載で面白い。突っ込みどころがなく頭を使わずに読める読売新聞よりはずっとずっと有益である。

 

では、突っ込みます。

朝日新聞の3月2日付け朝刊14面で「経産省の執務室 原則施錠」「情報公開 後退の懸念」と題し、庁舎内の執務室が施錠されたことを批判する記事が掲載されていた。Nerugoo的には朝日新聞やメディアのあまりの時代錯誤ぶりに口があ~んぐり。

経産省が原則施錠に至った理由は「情報管理の必要性が高まっているなか、庁舎のセキュリティレベルを強化する」と記されている。民間は個人情報保護などの観点から金融機関のみならず非金融機関でさえもオフィス施錠が広まりつつある。はるかに重要な国家機密を扱い通商交渉行う省庁が施錠を行うのは当然。ていうか遅っ!

そしてこの措置に対する朝日新聞とその仲間たち(記者クラブ)の言い分。施錠以前は「これまでは施錠が無かったので取材相手の自席や執務室内で取材できた。電話で留守と告げられ、実際に部署へ行ってみると職員がいて取材できた例も多い。」だったらしく、記者クラブは「取材活動に重大な障害となり、情報公開の後退につながる。施錠の撤回を要求。」と批判している。

 

情報管理の重要性認識が欠如していると感じる

・国家レベルの情報なので一企業の情報管理とは重要度が違う。国民全体の損失・被害になるという認識があるとは思えない。

・職員の自席で取材していたということは悪意があれば国や企業に関する重要資料へ手を伸ばせるし、PC画面を覗いたり他の職員の電話内容を盗み聞きすることが出来る。

・盗聴器の設置も容易

・あるテレビ局のキャスターが「今まで情報が漏れたなんて聞いたことがない」と匿名の経産省職員コメントとして読み上げていた。そもそも不正な情報入手を行なった側は漏洩が気付かれないように情報を活用する(時々バカはいるけど)。ていうかこの経産省職員って本当に実在してるのか?テレビ局のでっち上げだったりして。

 

メディアの論調で感じた違和感

・意見を主張するのは良い事だが情報管理の重要性が分かってない?自分たちの仕事を守るのに必死? のような印象を抱かせる記事を書いてしまった。稚拙過ぎるともいえる。

・「情報公開の後退」と批判するならば、取材機会を維持しつつ情報管理対策も行えるような提言をメディア側から出して欲しかった。普段は社説などで議論を尽くせと散々言ってるのに自身の事となると主張の言いっぱなしに終始してしまうメディア。

・メディアは全員良識ある人で不正はしないという性善説に立ち意見を主張。そんなんでは読者はメディアを擁護してくれない。記者も人の子、会社内での競争があるわけだし、また他業界より給料が良いと言えどもお金がもっと欲しいと思う人は常に存在する。コンプライアンスルールを厳格化したり研修を重ねてもそのような欲求は減らせど無くすことは出来ない。重要資料が間近にある状況で取材出来るということは常に不正入手の欲求にかられることも意味する。読者もそんなことは理解しているのでそういった前提に立ち具体策を提言して欲しかった。

 

最後に。経産省とメディアの意見食い違いは情報管理と情報公開の比重(バランス)の違いから来ている。どちらにどの程度の重きを置くべきか、これは立場(職業)の違いによって大きく変わってくるのでしょうがない。しかしメディア側が職業としてだけではなく、国家又は国民を主体にして何が最善なのかを考えればもう少しマシな主張が出来たのではないだろうか。

最後の最後に。今回のネタはあらぬ方向へ話を飛ばせることが出来ませんでした。Sorry。