相場を詠む

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株価指数レバレッジ投資家。株を見てたら当たらないよ~、日経先物は米国債を見とけ~

2月28日朝 : バフェットが示唆した米国株連騰の心理、減税策トーンダウンはポジティブ

日経先物は朝方19,175円で帰還(15時15分比 +0.1%上昇)

トランプ大統領の議会演説は日本時間の明日午前11時(米国時間の本日午後9時)。日本株投資家は久しぶりに緊張感のある場中を楽しめそうww 昨晩のNYダウはちょいプラスで終了し12連騰、ここ数日は引けにかけて指数が上昇しており勢いを感じる(誰が買ってんだろ)。

昨晩はバフェット氏がCNBCで様々発言。2つほどハッとさせられるコメントがあり米国株連騰の心理状態を示唆してくれたと解釈した。まず1つ目は「今の金利水準であれば米国株は依然として割安」。理由は何であれ金利が上昇しないのであれば株はまだ買っていけるという事だ。下手に米国株調整懸念は持たない方が良いのかもしれない、金利が上昇しないのであれば。

また「本格的な減税策導入は完遂するのに時間や政治的資源を相当消費する、トランプ大統領はそこに労力を向けるべきでないと気付くだろう」ともコメント。これは減税策が十分でなくても他の分野で経済活性化を後押しする施策が進むとの見込みではないか。例えば国防費、トランプ大統領は今年比540億ドル増(+10%)の国防費を提案すると発言、歴史的な増額だそうだ。Nerugoo個人的にはインフラ投資策を遂行するにあたっての最大障壁である厳しい環境規制、これを紐解いてくれたらインパクトは相当大きいと考えている。

ちょっとポジティブシンキング過ぎるかもしれないが今の米国株連騰は上記2つのような心理が働いていると思われる。また十分な減税策導入が厳しいというのは既に市場へ織り込まれつつある。よって今晩の演説後に米国株が調整し始めても数日で済むだろう、米国債利回りが上昇しなければ(良い意味での利回り上昇ならok)。

最後に。議会演説や予算教書発表を経てトランプ大統領が減税策はあえてトーンダウンし、それ以外の施策に重点を置き始めたら現実路線への転換として株式市場がポジティブに受け止める気がする。この点を注視したい。