相場を詠む

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株価指数レバレッジ投資家。株を見てたら当たらないよ~、日経先物は米国債を見とけ~

米国株と米債券のちぐはぐ、28日の議会演説で雌雄が決する(かも)

日経平均が米国株や世界の株価指数をアンダーパフォームしているのは何故?、ごたごた続きの韓国より出遅れるのは何故?みたいな記述をよく見かける。

答えは簡単。日経平均は米国株ではなく米国債との相関が強いからだ(厳密には日米債券の利回り格差→ドル円に影響)。直近の米国債利回りは10年債2.4%割れ/30年債3.0%割れ水準まで低下しており円高圧力が続いている。

ところでその米国株と米国債だが両者の相反する動きを分析する記事が毎日のように米国のどこかしらの金融関連サイトで取り上げられている。NYダウは11日連続で最高値更新、減税策期待を中心に米国経済好調やインフラ投資期待が背景にある。一方の米国債は今年に入りレンジ相場が続いており直近利回りはレンジ下限まで低下、減税策スケジュールが大幅に遅れる可能性を織り込みに行っている。減税策をテーマに米国株と米国債では見方が真逆に近く、今回はどちらが正しいのか見定めようとしている。

さてこの減税策発表はいつなのか。当初は両院議会での大統領演説が予定されている28日頃と目されていたが、トランプ大統領やその周辺から発表まで時間を要すとのコメントが出始めている。

しかし米国債市場は依然として28日の大統領演説に注目しているようだ。具体的な事を何も話さないわけにはいかずスキームやスケジュール、財源など国民が知りたがっている事を多少なりとも話してくるはずだと。その結果、今年中の減税策施行が絶望的(?)になるシナリオが明白になるとも一部では言われている。

さあどうなるやら。