相場を詠む

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株価指数レバレッジ投資家。株を見てたら当たらないよ~、日経先物は米国債を見とけ~

ドル安なのに米株高は不思議ではない

週初の専門家コメントを見ていると、株(特に米国株)が米国マクロ好調や減税期待などで強いにも拘らず、為替はドル安が進行していて不思議(不可思議)であるというのが散見されたた。

うーん。株を中心に考えたらそう見えるかもしれないが米国債市場を中心に据えたらしっくりくるんだけどな。

今年に入って米国債市場は殆ど動いていない。例えば10年債は2.4%付近でうろちょろし明らかに動意なし。3月利上げ確率にしてもイエレン議長の想定外なタカ派発言があったにも拘らず依然として低いまま。

これは利回り上昇要因(足元の米国マクロ好調、トランプ大統領の減税・インフラ政策によって経済が加速)と利回り低下要因(Fedは3月利上げしない、政策が前へ進捗する事はないor相当時間がかかる、トランプ大統領はドル高是正派と認識)が拮抗し動けない為。そして大雑把に言うと、株は利回り上昇要因を好感し為替は利回り低下要因を材料として受け入れている。それだけである。

なお日経平均は米国株の上昇というポジティブ要因がある一方、ドル安円高というネガティブ要因も存在し方向感が出ていない。よって米国債利回りがレンジを抜け出し方向感が出てくるまで日経先物の本格投資は手控えたい。あくまでも短期トレードに徹する。