相場を詠む

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株価指数レバレッジ投資家。株を見てたら当たらないよ~、日経先物は米国債を見とけ~

2月15日朝 : イエレン議長発言で債券利回り上昇したが限定的、米国株の調整はいつ起きてもおかしくない

 

イエレン議長の議会証言を受け、債券利回り・株・ドルともに上昇した。議長は「利上げを待ち過ぎる事は適切ではない、雇用とインフレの進展が続けば今後の会合で利上げ決定するのが適切」とコメント。直近のFOMCメンバー発言がトランプ政策の不透明さを理由にハト派寄りだっただけにサプライズとなり、3月利上げ確率が上昇。

最近動きが無かった債券市場が最も大きく反応(利回り上昇)し、米国株は議長の楽観的な経済見通しを受け金融株中心に上昇。しかしこれらに比べドル(為替)は大して動かず。先月17日にWSJを介してトランプ大統領が口先介入を行ったドル指数101・ドル円113円のレベルは心理的な壁となっている節がある。

今後についてだが米国債券市場が日経先物に最も影響を与える状況は変わらないだろう。債券利回りは昨晩大きく動いたが限定的な雰囲気。依然としてレンジ内で推移しており3月利上げ確率も50%を大きく下回ったまま。更なる利回り上昇には新たなパワー(ネタ)が必要だ。

また上昇続く米国株が気になる。S&P500のRSIは75へ達し、12月13日の77が直近のピークだっただけに調整が近々入ってもおかしくないほど過熱している。きっかけは不明だが、米国株の調整は日経先物にも影響を与えるので注意が必要。