相場を詠む

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株価指数レバレッジ投資家。株を見てたら当たらないよ~、日経先物は米国債を見とけ~

2月10日朝 : 保護主義懸念→経済成長期待を織り込む展開へ。米国債2.6%越えなるか

日経先物は朝方19,160円で帰還(15時15分比 1.3% アップ)

久方ぶりに市場が動いた、昨晩は幾つかの情報が出てきている。

・数週間以内に大幅減税に関する驚くべき計画を発表する(トランプ)

・大手航空会社首脳との会談でインフラ投資を積極化すると表明(トランプ)

・緩やかな利上げにあらためて支持表明(シカゴ連銀総裁)

・利上げ先送りを示唆、トランプ大統領の政策不透明で(セントルイス連銀総裁)

・日米首脳会談で為替は主要議題になっていない(トランプ側近)

上記全てが株式市場にとってプラス材料となった。債券利回りは短期債より長期債の利回りが大きく上昇、目先の利上げは想定せずに将来の経済成長や財政収支悪化が織り込まれた格好だ。

ドル円は113円台へ回復、トランプ側近のコメントも一定の効果か。但しトランプ大統領は勝手に何を言い出すか分からないので完全に安心するのは禁物。

先週から述べているように市場の関心が保護主義懸念→経済成長期待へ切り替わる雰囲気が出てきた。減税やインフラ投資の具体策が今後数週間のうちに明らかになっていくだろう。共和党とどの程度調整が進んでいるかは不透明だが、少なくとも発表時は市場の期待値を引き上げる演出をしてくるはずだ。

市場が肯定的に受け入れ10年債利回りが直近最高値2.6%を超えてくるようだとドル高(円安)は決定的に。また経済成長期待も反映し日米株式市場は昨年11-12月以来の新たなラリーを見せる事になるだろう。相も変わらず米国債市場を注視すべき展開。