相場を詠む

相場を詠む

株価指数レバレッジ投資家。株を見てたら当たらないよ~、日経先物は米国債を見とけ~

日経平均をショート寄りで考察、相場に感情は必要

トランプ勝利後にブログやHP読んでると日経平均の年末ラリー的なロング推奨記事が多いように感じる。ショート大好き人間的としては感情的に売り向かいたくなる気分だ。相場に感情は必要ないというあなた、意外と感情が支配する局面が来るかもよ〜。

 

そのロジックは???

 

大統領選後に最も注目されている指標は米国債、しかしRSI的には相当売られ過ぎ状態まできている。

この米国債動向いかんでは幾つかのシミュレーションが出来よう。①引き続き売られる(債券→株式へのシフトが続く)、②逆に買い戻される(債券買戻しで株式買いは一休みor株式急落)、③現在の水準で動かなくなる(株式はちょびちょびペースで買われ続ける)あたりか。

 

次に各側面から債券市場に影響を与えそうなファクターを整理してみた。

米国債の投資主体。ファストマネー(マクロヘッジファンドやCTAなどと呼ばれることが多い)は既に動いた感がある。よって年金・ソブリン・(投信)がこれからクリスマス休暇前までにポートフォリオの変更を行なってくるかに注目が集まるだろう。

今後の注目イベント。トランプ政権の組閣人事や政策優先事項が少しずつ明らかになる、また11月末のOPECや12月の米国利上げ&ECBテーパリング議論進捗などもネタになりそう。

最後に感情論。急激な金利上昇とドル高は政治家&投資家の両者からネガティブ材料視され始める可能性がある。将来の企業収益悪化を、地元工場が票田の政治家が懸念し始める可能性、株式売りという形で投資家が懸念し始める可能性がある。

 

この感情論が出るのか出ないのか、出始めるタイミングやキッカケは正直言って分からない。色々小さな事が重なり感情論へ発展すると思うのでコレだけを見とけ的なモノは思いつかない。 

 

トランプ大統領ならあり得るかも

異例だが、金利とドルは行き過ぎだと就任前にコメントするシナリオも想定しておきたい。低所得白人向け雇用創出を中間選挙までに一定の結果で示す必要がある。特にドル高はその障壁となるから早めに釘を刺して来る可能性があろう。