相場を詠む

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株価指数レバレッジ投資家。株を見てたら当たらないよ~、日経先物は米国債を見とけ~

2回目の利上げ確立は既に80%へ到達、1回目より1か月も早い

大統領選ネタに飽きてきた。

イベント通過すればあっさりと次のイベントへ関心の矛先を移すのが金融市場。月末のOPECと12月14日のFOMC(2回目の利上げ決定がコンセンサス)が次の重要イベントと言われている。

OPECは各国のポジショントークで事前に市場は振らされるだろう、最終的には玉虫色で妥結すると思われるがその過程(現在~月末)はみずものだ。

FOMCは当日までの利上げ確立(%)推移をチェックしたい。そこで現在の折込み具合を1回目(昨年12月16日FOMC)と比較してみた。

 

1回目(昨年12月16日)→利上げ確率は12月8-9&15日の78%が最高値

2回目(今年12月14日)→利上げ確率は昨日11月7日の80%が最高値

 

先日の雇用統計が拍車をかけたがそれにしても1回目より1か月も早く利上げ確立が80%へ到達してしまった。

十分にハト派的な発言を繰り返してきたイエレン議長だったが夏頃から彼女にしてはタカ派的なコメントを発するようになった。その分、1回目より利上げ確立が嵩上げされている部分もあるだろう。

それにしてもFOMC1か月以上前に80%到達というのは早過ぎる、100%になることはありえないので実質100%近いイメージだ。市場のセオリーでは材料が織り込まれた時点で逆回転が始まるということがよく起きる。ということは利上げ材料折込み完了による逆回転が想定より早く起きるかもしれない。

FOMC(前または同時)に米国金利低下&ドル安転換するシナリオも頭に入れておいた方が良さそうだ。