相場を詠む

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株価指数レバレッジ投資家。株を見てたら当たらないよ~、日経先物は米国債を見とけ~

経済指標下振れたが米債利回り上昇

まだ初動なので断定はいけません。しかし23時発表のISM指数がコンセンサスを下回ったにもかかわらず、その後の米債利回りは僅かに上昇しています。

なーんかきな臭いです。このチグハグ感は嫌な予感。S&P500はほぼ200日移動平均線上にあり、明確に下振れるのか、リバウンドするかの分岐点にいます。

アップル決算後の市場反応が見もの。明るい材料は出にくいはずですが、悪材料出尽くしで上昇? 悪材料へ素直に反応し続落? 市場(特に米国株を牽引した半導体株)のセンチメントを占う上で気になります。

 

米朝首脳会談のシナリオ

米朝首脳会談。どう折り合いをつけるのでしょうか。トランプ大統領は北朝鮮を核から完全撤退させたい(と言っている)、一方で金正恩委員長がそこまで言い切るのか(約束を破る前提で言い切る?)。

特にトランプ大統領は国内向けのアピールが最重要であり、南北会談のように肝心な所は曖昧にして感傷的なアピールで締めくくるのが得策と言えるのか疑問です。

彼は中間選挙前に実績が必要。米国のマスコミが感傷的なパフォーマンスを良しとするとは思えません。首脳会談が決別した方が強い大統領との印象を与え、票田の軍需産業を喜ばせるというシナリオもあります。

その場合、日本や韓国はまた数百億円の武器を購入をさせられます。北朝鮮から核を除外しても米国企業の利益には直結しませんし、米国民も北朝鮮に興味がありません。特定業界のトップ プライオリティとして引っ張り続けるのが政治的には正解でしょう。

と、天邪鬼なシナリオを書きました。どのように事実が起きるか不明、事実に対し市場がどのように反応するのかも不明。

この件にベットしてポジション取るのは阿呆です。というのが本日の結論でした〜。

再度の3%越えを警戒

木金は新興国株が米国株を上回る上昇を演じました。リスクオンには新興国株の牽引が必要と考えているので条件が揃いつつあるように一見見えます。

しかし株価上昇の背景は米金利低下です。5月2日のFOMC前に米債が買い戻されるのはしきたりのようなもの。来週は月初の統計ウィークなので強い指標に反応し再度の3%越えを演じる可能性があります。

その時に株は好統計としてポジティブ反応するのか、金利上昇でネガティブ反応するのか。シナリオが尽きません。

月内にもう一度下落か

米国株は月内にもう一度そこそこの下落を演じると考えています。テクニカルがそれを欲しているように見えるのです。

米債が3%を超えたにもかかわらず昨晩の米国株は安定していました。AIが発動する、マクロヘッジファンドが仕掛けるなどの説を唱える人がいたので拍子抜け? 一瞬間を置いて買い方を安心させてから売りを浴びせるのがセオリーと考えるべきでしょう。木曜金曜は要注意です。

日経平均は独歩的に強く推移。米金利上昇による円安だけではなく、安倍首相の解散権発動を期待し円安/日経平均高となっているようにも感じます。

前回はサプライズ解散(選挙)で大勝を収めました。現在の野党は選挙の準備が出来ていません。早く国会を正常化させ首相の続投や消費増税を確実とするために解散の噂を流しているのではないでしょうか。

また実際に選挙になっても構わないと思っているはずです。失言の多い現職の自民党議員が気持ちを引き締める良い機会にもなります。

 

 

VIXの15割れ待ち

軟調続きだった新興国株が本日は強く上昇中。「中国共産党政治局は23日、今年の目標の達成に向けて懸命に取り組むと表明」に反応したようですが、米中貿易摩擦が沈静化の方向へ進んでいるかは不明です。今日の上昇は騙しかもしれません。前回申したように、新興国株の上昇がリスクオンには必要、とても注目しています。

さてVIXが節目の15をなかなか下回りません。投資家の心中がモヤモヤしているのをまさに表しています。

投資ブログやツイッターでの猛者?によるコメントは、急落する日が近いという意見が依然として多いです。北朝鮮による譲歩は早晩、嘘だったことが判明するだろうみたいな。分かりきったことなので急落のカタリストになるのかな?と少し疑問には思っています。

米金利が3%を超えると株売りが加速すると懸念する向きも(AI発動らしい)。ただ、5/2のFOMC前に米債は買い戻しが行われるでしょう。それも分かりきっていることなので株は過剰反応しない可能性あります。

本日も結論がなく申し訳ありませんでした。

 

新興国株に活気が出ないからリスクオンならず

S&P500は買い戻しのフェーズにあるように見えます。しかし勢いが見られず、世界的なリスクオンからは程遠い状況。新興国株が追随してこないのが気になっています。直近の米国株リバウンドやVIX低下は騙しの可能性があるのでしょう。

昨年末時点での2018年展望は新興国株を有力視する予想が大半を占めていました。ウェイトを大幅に引き上げた投資家も多かったはず。それだけに新興国株の調整終了がリスクオンに必要と思われます。

タイミングは正直言って分かりません。定性的なニュース/情報というよりも、割安になってきたみたいな記事が出てきたら素直に買いへ転じそうな気もします。

 

本日は曖昧なことばかり言い申し訳ありません。